旅行に持っていきたい目の健康グッズ
旅行中は、目薬や予備のコンタクト、眼鏡を忘れると困ることがあります。
飛行機や新幹線、ホテルの空調、強い日差し、海やプール、長時間のスマホ使用などで、目が乾く、赤くなる、痛くなる、コンタクトがつらくなることがあります。普段は問題なく使えているコンタクトでも、旅行中は環境が変わるため、目のトラブルが起こりやすくなります。
目の健康グッズを事前に準備しておくと、旅先で慌てにくくなります。この記事では、旅行に持っていきたい目の健康グッズと注意点を解説します。
予備の眼鏡とコンタクトを準備する

旅行に行くときは、普段コンタクト派の人も予備の眼鏡を持っていきましょう。
コンタクトは、落とす、破れる、乾いてつらくなる、目が赤くなる、痛みが出るなどで、旅行中に急に使えなくなることがあります。眼鏡がないと、コンタクトを外したくても外せず、無理に使い続けてしまうことがあります。
持っていきたいものは、次のようなものです。
・予備の眼鏡
・予備のコンタクトレンズ
・コンタクトケース
・コンタクトレンズ用保存液
・予備のレンズケース
・度数がわかる情報
・処方内容がわかるメモ
1日使い捨てコンタクトを使っている人は、旅行日数分ぴったりではなく、数日分多めに持っていくと安心です。予定変更、飛行機の遅延、紛失、破損に備えられます。
コンタクトケースは清潔に保つ必要があります。長く使っているケースをそのまま持っていくより、新しいケースを用意しておくと安心です。
海外旅行では、同じ度数や種類のコンタクトをすぐに買えるとは限りません。予備の眼鏡とコンタクトは、スーツケースだけでなく、手荷物にも分けて入れておきましょう。
目薬は用途に合わせて選ぶ

旅行中は、目の乾きや違和感が出やすくなります。
飛行機やホテルの空調、長時間の移動、スマホやカメラの使用、寝不足などで、目が乾きやすくなることがあります。普段からドライアイがある人やコンタクトを使う人は、目薬を持っていくと安心です。
目薬は、用途に合わせて準備しましょう。
・乾燥が気になるときの人工涙液
・コンタクト装用中に使える目薬
・普段処方されている点眼薬
・アレルギー用の目薬
・花粉症の目薬
・目のかゆみが出やすい人の薬
コンタクトをつけたまま使える目薬かどうかは、必ず確認します。すべての目薬がコンタクト装用中に使えるわけではありません。防腐剤や成分によっては、レンズに影響することがあります。
処方されている目薬がある人は、旅行日数より少し多めに持っていきましょう。開封後の使用期限や保管方法も確認します。目薬は高温や直射日光を避け、清潔に保管してください。
目が赤い、痛い、まぶしい、目やにが多い、見えにくいといった症状があるときは、目薬だけで様子を見続けないことが大切です。コンタクトは外し、旅先でも眼科や医療機関へ相談しましょう。
コンタクトは水・睡眠・長時間装用に注意する

旅行中のコンタクト使用では、水、睡眠、長時間装用に注意が必要です。
海、プール、温泉、シャワーでは、コンタクトに水が触れる場面が増えます。水には目の感染症につながる微生物が含まれることがあり、コンタクトをしたまま水に入ると、角膜のトラブルにつながることがあります。
避けたい行動は、次のようなものです。
・コンタクトをつけたまま泳ぐ
・コンタクトをつけたままシャワーを浴びる
・コンタクトをつけたまま温泉に入る
・水道水でレンズやケースを洗う
・保存液の代わりに水を使う
・古い保存液に新しい液を継ぎ足す
・コンタクトをつけたまま寝る
・装用時間を大きく超えて使う
旅行中は疲れて、コンタクトを外さずに寝てしまうことがあります。寝落ちは感染症のリスクを高めるため、ホテルに着いたら早めに眼鏡へ替える習慣にすると安心です。
海やプールに入る予定がある人は、度付きゴーグルや眼鏡を検討しましょう。水遊びの後に目が赤い、痛い、まぶしい、涙が止まらない、見えにくい場合は、早めに眼科へ相談してください。
日差しと乾燥から目を守る

旅行先では、強い日差しや乾燥にも注意しましょう。
海、山、雪山、海外リゾート、テーマパークなどでは、紫外線を浴びる時間が長くなります。強い日差しを受けると、目の痛み、充血、まぶしさ、涙が出ることがあります。
持っていきたいものは、次のようなものです。
・UVカット機能のあるサングラス
・帽子
・つばの広い帽子
・人工涙液
・目元を拭く清潔なシート
・眼鏡ケース
・コンタクトを外した後の眼鏡
サングラスは色の濃さだけで選ばず、UVカット機能を確認しましょう。色が濃くても紫外線を十分に防げないものがあります。屋外で長く過ごす日は、帽子とサングラスを組み合わせると目に入る光を減らしやすくなります。
飛行機やホテルの空調では、目が乾きやすくなります。コンタクト装用時間を短めにし、目が乾く日は眼鏡で過ごす時間を作りましょう。
スマホやタブレットを長時間見ることも、まばたきが減って目の乾きにつながることがあります。移動中や夜のホテルでは、画面を見る時間が長くなりすぎないように休憩を入れることも大切です。
目のトラブル時に受診できる準備をしておく

旅行中に目のトラブルが起きたときは、早めに相談できる準備をしておくと安心です。
目の症状は、軽い乾きや疲れだけでなく、角膜の傷、感染、アレルギー、異物、紫外線による炎症などが関係することがあります。コンタクトを使っている人では、痛みや充血を放置すると悪化することがあります。
受診を考えたい症状は、次のようなものです。
・目が強く痛い
・目を開けにくい
・強い充血がある
・まぶしさが強い
・目やにが多い
・涙が止まらない
・見えにくい
・視界がかすむ
・黒い点や光が急に見える
・異物が取れない
・薬品や日焼け止めが目に入った
・コンタクトを外しても痛みが続く
旅行前に、宿泊先の近くに眼科や医療機関があるか確認しておくと安心です。海外旅行では、旅行保険の連絡先、日本語対応の医療機関、持っている薬やコンタクトの情報をまとめておきましょう。
受診時には、いつから症状があるか、コンタクトを使っているか、何時間装用したか、水に入ったか、使った目薬、持病やアレルギーを伝えると診察がスムーズです。
まとめ:旅行中の目の不安は予備と早めの切り替えで減らせる

旅行に行くときは、目薬や予備コンタクトだけでなく、予備の眼鏡も準備しておくと安心です。
旅行中は、空調、乾燥、強い日差し、水遊び、長時間移動、寝不足などで、目の調子が変わりやすくなります。コンタクトがつらいときに無理をしないためにも、眼鏡へ切り替えられる準備が大切です。
コンタクトは、水、睡眠、長時間装用に注意しましょう。泳ぐ、シャワーを浴びる、寝るときは外し、保存液の代わりに水を使わないようにします。
目が赤い、痛い、まぶしい、見えにくい、目やにが多い場合は、コンタクトを外し、目薬だけで様子を見続けないことが大切です。旅先でも眼科や医療機関へ相談してください。
旅行中の目の健康は、出発前の準備と、違和感が出たときに早めに眼鏡へ切り替える判断で守りやすくなります。